告発と報奨金
BSAが BSA報奨金プログラム2015を実施しています。
URL:http://145982.com/
キャッチコピーが、「 違法コピーしたソフトを使わせている企業を探しています。」
個人的に、このキャッチコピーに大きな違和感を感じました。
目的が、
×ソフトウェア開発者の保護
○罰金を払わせてお金を稼ぐ
としか思えないのです。
こう感じた理由は、このキャンペーンが、違法行為を是正することではなく、密告する事を奨励しているからです。密告を奨励している政府にろくなものがないのは歴史に学べばよくわかります。
せめて、
① 名前を協力金に変更
② キャッチコピーを
「共にソフトウェア開発者の権利を守ってくれる人を
募集しています。」に変更
ってすれば、もう少しマイルドになるんじゃないかなと思います。
ぼやける気がするけど。
個人的には、自己申告プログラム(自白すると過使用対価の1倍の和解金+全ソフト破棄くらいで罰則をなくする制度)でも作ればルールが守られやすくなるし、告発者も増えるのではないかと思います。